2. キリスト者の徴となる貴いクルス(十字架)の事 その3

(続き)
先生:ですから人が悪魔の奴隷となっていたものを御身を投げ出すことによって人を自由にしてくださったわけですから、本当に深い恩と言わなければなりません。また奴隷となった人はその辛さを深く知ったわけですから、その恩と徳をよくわきまえなければなりません。奴隷となったときの、その主人が辛くあたればあたるほど、そこから解放された恩義を深く知るものとなります。そうであるのに、私達の主Jxのガラサ(恩寵)で、悪魔の手から罪人を取り返し、自由にしてくださったその恩はどれほどのものかと思われる事です。
生徒:キリスト者はクルス(十字架)の祈り文をどのように唱えるのでしょうか。
先生:それには二通りあります。一つには、右手の親指でクルス(十字架)の祈りを、額と、口と胸にとなえるのです。
(続く)
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