諸聖人

聖人 十一月一日 一級大祝日 白
諸聖人がキリストと共によろこぶ光栄の国!かれらは、輝く服をつけ、羔(こひつじ)につきしたがう(晩課)
本日、公教会が祝うのは、最も慰め深い情景である。公教会は、天の光栄に入った子らを、一人一人祝う事が到底不可能であったので、本日の祝日をもうけて、それを祝うのである。
この祝日の歴史は非常に古い。初代教会時代すでに、すべての殉教者の祝日として祝っていた。グレゴリオ四世教皇は、八三五年ごろ、その祝日を十一月一日と定めた。本日は、キリストが、諸聖人によって得給うたキリストの勝利の日であり、また、典礼の秋、すなわち、あがないの実を感謝し、神秘的収穫を祝う日でもある。
公教会が本日祝う知られざる聖人の中には、信仰のしるしをもって永遠の旅へと先立ったわれらの親戚知人もあるであろう。また、天のむくいをすでにうけている人々は、かつてこの世において、われらと変らぬ生活を送った人々である。聖アウグスティノの言葉をかりるまでもなく、かれらになしえた事なら、われらにも出来ないはずはないのである。
毎日のミサ典書 ドン・ボスコ社(1955/1969) P.1248-p.1249
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